社内の1on1でメンバーが本音を話すことができない組織に足りないもの

社内の1on1でメンバーが本音を話すことができない組織に足りないもの

1on1を導入している会社は増えています。
でも「やっているけど、何も変わらない」
という声もよく聞きます。

何が足りないのか。
多くの場合、答えは一つです。

安心して本音を話せる場が、
ないということです。


なぜ、進捗確認になってしまうのか

「今週の進捗はどうですか」
「目標に対して何%達成していますか」
「来週は何をやる予定ですか」

こういうやり取りになっているとしたら、
それは進捗確認です。1on1ではありません。

進捗確認として使うなら、
それはそれで意味があります。

ただ、この形では
メンバーの本音は一切出てきません。

上司との時間で、
弱みや悩みをさらけ出すのは簡単ではありません。

「こんなことを言っていいのか」
「頼りないと思われるかもしれない」

こうした気持ちが邪魔をして、
当たり障りのない話で時間が終わっていきます。

本音を話せない原因を
「メンバーが消極的だから」と片付けてしまうと、
本当の問題は見えないままになります。


安心して本音を話せる場を作るために

安心して本音が出る場を作るために、
まず変えるべきは「聞き方」です。

「今週の進捗は?」ではなく、
「最近、仕事でどんな瞬間が楽しかった?」

「目標に対してどうですか?」ではなく、
「今、何か気になっていることはある?」

評価と切り離した問いかけをすることで、
メンバーは少しずつ本音を話せるようになります。

もう一つ大切なのは、
話を聞いた後に「答えを与えない」ことです。

すぐに解決策を出すのではなく、
「どうしたいと思っている?」と返すことで、
メンバーが自分で考える習慣が育ちます。


社内だけでは、限界がある

ただ、社内の上司との1on1には限界があります。

聞き方を工夫しても、
「この人に本音を言っていいのか」という
気持ちはなかなか消えません。

外部の人間が入ることで、
空気が変わることがあります。

「評価と関係のない人だから話せる」
「社内の人間関係に影響しないから言える」

こうした安心感が生まれたとき、
社長にも上司にも言えなかった言葉が
出てくることがあります。

その言葉の中に、
メンバーが本当に必要としているものと、
組織が変わるためのヒントが詰まっています。


まとめ

社内の1on1でメンバーが本音を話せない組織に
足りないのは、安心して本音を話せる場です。

聞き方を変えて、答えを与えずに一緒に考える。
この積み重ねがメンバーの主体性を育てます。

社内だけでは難しいと感じたら、
外部の力を借りることを考えてみてください。

メンバーの本音の中に、
組織が変わるヒントが必ずあります。


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