営業目標が毎月未達になるチームの共通点と、抜け出すためのプロセス設計
「今月の目標は〇〇件です」
この一文だけが共有されて、
「どうやって達成するか」が
共有されていないチームがあります。
目標は降ってくる。
でも達成までの道筋は誰も描いていない。
このチームは、
毎月同じように未達を繰り返します。
不思議なのは、
未達が続いても、
やり方が変わらないことです。
「今月は厳しかったですね」
「来月は頑張りましょう」
この会話を、
何ヶ月も繰り返している組織が
少なくありません。
毎月未達になるチームに共通する3つの欠落
目標数字はあるが、達成までのプロセスがない
「今月〇件」という数字だけが共有されて、
そこに至るまでの行動が
設計されていないチームがあります。
何件アプローチして、
何件商談につながり、
何件成約すれば目標に届くのか。
この逆算がないまま
「頑張ります」という言葉だけで
1ヶ月が進んでいきます。
逆算がないチームは、
月末になって初めて
「全然届かない」と気づきます。
未達の原因分析がなく、同じ言い訳が繰り返される
「市場が厳しかった」
「タイミングが悪かった」
「お客様の予算の都合で」
未達の理由が、
毎月同じように出てきます。
これは本当の原因分析ではなく、
ただの言い訳です。
本当の原因分析は、
「どのフェーズで、何件落ちたか」を
具体的に振り返ることから始まります。
この分析がないチームは、
毎月同じ理由で
毎月同じように未達になります。
個人任せで、チームとしての戦略がない
「各自頑張ってください」という形で
個人に目標が割り振られ、
チームとしての戦略がないチームがあります。
エースが頑張れば数字は出る。
でもエースが不調なら、
チーム全体の数字が落ちる。
個人の頑張りに依存している限り、
チームの安定した成果は生まれません。
未達から抜け出すための方法
毎月未達が続いていたチームが
抜け出せたのは、
3つのことを徹底したからでした。
すべてを見える化する
アプローチ数、商談数、成約数。
プロセスのすべての数字を
見える化しました。
感覚や印象ではなく、
数字で現状を把握できるようにすることが
最初の一歩でした。
振り返りをしっかり行う
見える化した数字を、
毎週振り返りました。
「先週は何件アプローチして、
何件商談につながったか」
「どのフェーズで一番落ちているか」
事実をベースにした振り返りが、
本当の原因を見えるようにしました。
改善策を具体的に立てて、また振り返る
振り返りから出てきた改善策を、
具体的なアクションに落とし込みました。
「来週はこのフェーズに、
こういう動きを増やす」
そしてその結果を、
また振り返る。
このサイクルを止めずに
繰り返し続けたことが、
未達続きのチームを
変えていきました。
なぜ「見える化と振り返り」が効くのか
見える化と振り返りが効果を持つのは、
「感覚」から「事実」に
判断の基準が変わるからです。
感覚で判断していると、
「なんとなく頑張った気がする」で
1ヶ月が終わります。
事実で判断すると、
「このフェーズが弱かった」という
具体的な課題が見えます。
具体的な課題が見えれば、
具体的な対策が立てられます。
この違いが、
未達を繰り返すチームと、
目標を達成し続けるチームを
分けています。
まとめ
毎月目標未達になるチームには、
共通する欠落があります。
目標数字だけがあって、
達成までのプロセスがない。
未達の原因分析がなく、
同じ言い訳が繰り返される。
個人任せで、
チームとしての戦略がない。
この状態から抜け出すために必要なのは、
すべてを見える化し、
しっかり振り返り、
改善策を立てて、
また振り返ることを
止めずに続けることです。
シンプルなことですが、
これを徹底できているチームと
できていないチームの差が、
毎月の結果として
積み重なっていきます。
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